2019年08月24日

要人発言 8月19日週


米CNNは、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がインタビューで、景気の減速に歯止めをかけるため、利下げや積極的な金融政策がおそらく必要になるという考えを示したと報じている。
情報提供;FXニュースレター
ロイター通信によると、イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は、現時点でマイナス金利は英国の選択肢ではないと述べた。総裁はウェブサイト「セントラル・バンキング」とのインタビューで「ここではマイナス金利は現段階で選択肢ではない。マイナス金利を利用している国を批判しているわけではないが、我々は選択肢とは考えていない」と述べた。
 総裁は、フランスとドイツに対し、未清算のデリバティブ契約が英国の欧州連合(EU)離脱後もスムーズに機能するよう行動を取るべきだと呼びかけた。インタビューは今月1日に実施された。総裁は同日、インフレ報告公表後の会見を行った。











ローゼングレン米ボストン連銀総裁
「米国の経済状況は依然としてかなり良好」
「利下げをし過ぎるのも負担になる」
ローゼングレン・ボストン連銀総裁「経済はまだ非常に良い」「低い国債金利は世界的な経済の弱さを示している」などと述べた。
ローゼングレン・ボストン連銀総裁は「米国の消費は強く、個人支出は成長をサポートできる」「FEDは問題がなければそこまで緩和をすべきではない」などと述べた。
19日16:02 マクドネル労働党議員(影の財務相)
「コービン労働党党首は来週にも野党を結集させ、合意なき離脱を避けるための協議をする」
「ジョンソン英首相が年後半か来春にも総選挙を実施したいことは明らか」
「議会では依然として合意なき離脱反対が大勢」
19日17:17 イラン外務省
「米国がイラン石油タンカーの拿捕を試みれば、重大な結果を招く」
19日17:35 英保守党グリーヴ元法務長官
「合意なき離脱とならぬこと確実にするため労働党と協力へ」
19日19:06 ブンデスバンク(ドイツ連邦銀行)
「ドイツ経済は夏を超えても縮小が続く可能性も」
「ドイツ経済、第3四半期に再びマイナス成長となるリスクを見込む」
19日19:20 ミューラー・エストニア中銀総裁
「ユーロ圏のインフレは低過ぎる」
「更なる刺激策が9月に決定される可能性も」
19日19:24 コービン英労働党党首
「壊滅的な合意なきEU離脱を止めるために必要な全ての手段をとる」
「議会解散を支持」
19日19:27 欧州委員会報道官
「合意なきブレグジットを望まないが、あらゆる不測の事態に備える」
「合意なき離脱となれば、一番の敗者は英国」
19日19:50 英首相報道官
「EUがバックストップ案を取り下げない限りは正式な離脱交渉はできない」
「議会早期解散は排除している」
「ブレグジットについて英と仏・独首脳会談の主要議題」
「ブレグジットの準備に関する情報は数週間以内に発表する」
19日19:51 カーニー・イングランド銀行(BOE)総裁
「現時点では、マイナス金利は選択肢にない」
19日20:11 ザリフ・イラン外相
「米国が望んだイランの石油タンカー拿捕は違法、その試練が収束して我々は満足」
19日21:38 ロス米商務長官
「FRBの金融政策によるドル高は非常に不快」
20日00:33 トランプ米大統領
「政策金利は少なくとも100bp引き下げるべき」
「量的緩和(QE)を再開するべき」
「経済はパウエルFRB議長のビジョン欠落にもかかわらず強い」
20日01:05 ペンス米副大統領
「中国は香港の法律を尊重する必要がある」
「香港での暴動が起こるのであれば、通商交渉合意は難しい」
20日02:39 ローゼングレン米ボストン連銀総裁
「米国の経済状況は依然としてかなり良好」
「利下げをし過ぎるのも負担になる」
※時間は日本時間












20日10:36 ホワイトハウス高官
「景気支援に向けた一時的な給与税減税は、検討していない」
20日16:05 クリバリー英保守党議長
「EUはある程度の柔軟性を示す必要がある」
「バックストップ問題を解決できたならば、合意に至るだろう」
20日16:08 サルビーニ伊副首相(同盟党首)
「来年度に衝撃的な財政刺激策を実施するならば500億ユーロの予算が必要」
20日17:12 中国外務省
「米国のファーウェイに対する制裁に不満」
20日17:17 ジョンソン英首相(ツイッターにて)
「10月31日に英国をEUから離脱させるために全力を尽くす」
「英国にとって良い取引を求めるならば、合意なき離脱への準備も必要」
20日19:39 欧州委員会報道官(ツイッターにて)
「離脱案の合意にはバックストップは必要」
20日20:44 チャブシオール・トルコ外相
「トルコと米国はシリア内の安全地帯設置について完全合意に至っていない」
20日22:21 コンテ伊首相
「サルビーニ伊副首相は個人的と党の関心に従っている」
「予算は時間通りに通過しないだろう」
「サルビーニ伊副首相は約束を破った」
「毎年選挙を行うのは無責任だ」
「イタリアはEUとの交渉で弱い立場に今なっている」
「付加価値税を上げなければならないかもしれない」
「現政権の活動はこれで終了」
「辞任のため本日中に大統領と会う」
20日22:42 ヨクニック・スウェーデン中銀(リクスバンク)第1副総裁
「景気は減速しているがリセッションではない」
「ハード・ブレグジットのリスクが高まっている」
「最近の経済指標では世界的に大きな減速はみられない」
「6、7月のインフレ予想に沿ったもの」
20日23:01 メルケル独首相
「バックストップの実務的な解決策について考える」
20日23:55 格付け会社フィッチ・格付け担当長
「アルゼンチンのデフォルトの可能性はあるが、可能性は高くは無い」
21日03:24 トランプ米大統領
「中国は貿易協議の合意を望んでいる。それはすぐかもしれないし、しばらく後かもしれない」
「米国はリセッションからほど遠い」
※時間は日本時間











英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁による寄稿文を掲載している。そのなかで、世界経済の減速や米長短金利の逆転、米企業の投資停滞などを指摘したうえで、FRBは足元でフォワード・ガイダンスを活用すべきとの見方を示していた。
情報提供;FXニュースレター
ジョージ・カンザスシティー連銀総裁は22日「FEDは中立的、7月利下げで緩和的ですらある」などと発言した。ブルームバーグTVで述べたもの。
ジョージ米カンザスシティー連銀総裁
「消費者の信頼感は維持されている」
「企業は雇用者を求めており、賃金上昇を予想」
「金利は均衡、据え置きを望む」
「0%近傍の実質金利を維持へ」
「経済は下方リスクを吸収」
「金融政策は長期的な視点で遂行」
【※タイトルの表記を修正します。】
ジョージ米カンザスシティ連銀総裁
「現時点では米国がマイナス金利を取り入れるとは思えない」
「経済の下降シグナルは出ていない」
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁は22日、「状況見極めで当面様子見するべきだ」などと発言した。
ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「FRBは米国にとって適切な行動を取る必要」
「金利は他の目標金利が大きく離れることは出来ない」
「さらなる緩和を予想せず」
「私は渋々利下げを支持した」
「米労働市場は力強く、インフレは緩やかに上昇している」
21日05:44 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「雇用はほぼ完全雇用」
「リセッションに向かうとは思わない」
21日08:54 ホークスビーRBNZ総裁補
「直近の大幅利下げの結果、非伝統的金融政策が必要になる可能性が低下した」
21日14:52 ショルツ独財務相
「新たなユーロ危機の兆候は見られていない」
21日16:05 ジョンソン英首相
「我々は10月31日にEUを離脱し、この国を世界で一番住みやすい国にする」
22日01:34
「バックストップを変更できれば、早く進展させることが出来る」
「ドイツとの関係は英国にとって非常に重要」
「英国は合意を得ることができると信じている」
「バックストップ条項削除できれば、ともに前進できる」
21日16:37 中国外務省
「英の香港総領事館職員は15日間の拘留下にある」
「英の総領事館職員は中国の法律を破った」
21日18:45 シュタインマイヤー独大統領
「無秩序な英国の欧州連合離脱(ブレグジット)は英国だけでなく、すべての欧州にとって打撃」
「バックストップに関して協議されるとは思わない」
「バックストップのシナリオは十分に話し合われた」
21日19:38 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「9月FOMCでは利下げだけではなくフォワードガイダンス使用も主張する」
21日19:42 ショルツ独財務相
「離脱案が変更されるとは考えていない」
「英政府は変ったが、ブレグジットを巡る状況に変化はない」
21日21:08 メルケル独首相
「英首相といかに摩擦の少ないブレグジットとするか話し合う」
21日22:00 トランプ米大統領
「中国や他国との貿易交渉はうまくやっている」
「唯一の問題はパウエルFRB議長とFRBだ」
「パウエルFRB議長はパターができないゴルファーと同じだ」
「パウエルFRB議長には期待しない。彼は間違えばかりおかし、失望させている」
「我々は、我が国よりもっと低金利な多くの国と競争している」
「米国の歴史上、最もドル高だ」
22日01:00
「米国は中国とおそらく合意するだろう」
「ロシアをG7に加えることは良いことだろう」
「給与税をすぐに導入することは考えていない、なぜなら経済が良好だからだ」
22日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
「今回の利下げはサイクルの半ばにおける調整」
「2−3人の委員は7月FOMCで50bpの利下げ支持」
「数人の委員は7月FOMCで金利据え置きを支持」
「幾人かの委員は柔軟性が必要だと強調」
「数人の委員は量的緩和(QE)の有効性について不確実性が残っていると指摘」











カプラン米ダラス連銀総裁
「リスクはダウンサイド」
「消費が強ければ強固な成長を予想」
カプラン・ダラス連銀総裁「7月の利下げは適切」「消費が強い限りは健全な成長を予想」「利下げはコストがフリーというわけではない」「経済がより弱くなるのであれば、利下げもあり得る」などと述べた。
CNBCテレビは、米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁がインタビューで、「中立金利の水準を特定するのは難しいが、それでも我々は現時点でほぼ中立地点にいると思われる。したがって当面は足もとの水準にとどまり、今後の動向を見極めるべきだ」と述べたと報じている。
情報提供;FXニュースレター
米CNBCは、ダラス連銀のカプラン総裁がインタビューで、「追加措置を迫られることは避けたいが、行動が必要なら今後数ヵ月の対応をめぐって先入観は持たないつもりだ」と述べたと報じている。
情報提供;FXニュースレター
カプラン米ダラス連銀総裁
「9月のFOMC会合で金利を引き下げる可能性がある」
「貿易の不確実性と世界的な成長のリスクが利下げを正当化する可能性」
ブラード米セントルイス連銀総裁
「低い金利はインフレ目標達成への助け」
「労働市場は好調であり、小売売上高も順調」
ブラード米セントルイス連銀総裁
「逆イールドカーブを避けるためにもFRBは利下げすべき」
「2012年からインフレ目標を下回っている」
「貿易戦争は米国内よりも国外への影響が大きいだろう」
メスター米クリーブランド連銀総裁
「中国の報復関税は貿易摩擦への不透明感を高まらせた」
「米の消費は力強く、経済は回復力がある」
メスター米クリーブランド連銀総裁
「不確実性が続けば政策の再調整が必要になるかもしれない」
ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「現時点で行動が必要とは思わない」
「米労働市場は引き続き強い」
22日16:27 中国商務省
「米国による関税の影響は全体的に管理可能」
「トランプ大統領は香港は中国の一部と述べており、香港の件に干渉すべきではない」
22日17:43 ザリフ・イラン外相
「イランは湾岸で戦争を始めるつもりはないが自分自身は守る」
22日18:04 欧州連合(EU)高官
「貿易摩擦は世界経済の成長にとって1つの重要なリスクであると認識」
「G7サミットが貿易摩擦をある程度和らげることができるだろう」
「米欧の貿易関係に関する楽観的な見通しが描けるだろう」
22日18:27 ジンガレッティ伊民主党(PD)党首
「新たな政権を組成に挑む準備はできている」
22日18:47 韓国大統領府
「日韓の安全保障協力環境を日本は大きく変えた」
「日韓情報協定を更新せず」
22日18:52 日本政府筋
「日韓情報保護協定の破棄は極めて遺憾」
22日20:19 マクロン仏大統領
「合意なき英・欧州連合(EU)離脱はEUの選択ではないが、それに備える義務がある」
「30日以内に何らかの賢明な策を見い出せると自信」
22日23:50
「ジョンソン英首相との協議は建設的だった」
「英仏は英・EU間でBrexit合意のため9月末まで協議継続することで合意」
22日20:25 ジョンソン英首相
「合意あり・なしにかかわらず、10月31日にEUを離脱する」
「英とEUは合意に至ることができると考える」
「昨日の独首相との会談で勇気づけられた」
「アイルランド国境問題を解決するためにまだ時間はある」
22日20:38 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(7月24日−25日分)
「景気減速は予想よりも長引いている」
「製造業の弱さがサービス産業へ波及することを懸念」
「長期インフレ予測の低下が大きな懸念」
「緩和スタンスを長期間維持することで一致」
「利下げや新たな債券購入を含めた刺激策が必要な可能性」
22日20:52 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁
「消費者の信頼感は維持されている」
「企業は雇用者を求めており、賃金上昇を予想」
「金利は均衡、据え置きを望む」
「0%近傍の実質金利を維持へ」
「経済は下方リスクを吸収」
「金融政策は長期的な視点で遂行」
「現時点では米国がマイナス金利を取り入れるとは思えない」
「経済の下降シグナルは出ていない」
22日21:56 メルケル独首相
「10月31日までにバックストップの解決策をみつけることができる」
22日22:08 トランプ米大統領
「米国は独と競争をしているが、FRBはやるべきことをやっていない」
「FRBは競争において米国に不利な状況に追い込んでいる」
「経済は非常に好調」
「FRBは簡単に記録を更新することができる」
「疑問なのはなぜ米国が独や他の国よりも金利を多く払わなくてはならないのか」
「変えるのは遅くではなく、早くするべき」
「米国は単に勝つだけではなく、大勝利するべき」
22日23:11 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「FRBは米国にとって適切な行動を取る必要」
「金利は他の目標金利が大きく離れることは出来ない」
「さらなる緩和を予想せず」
「私は渋々利下げを支持した」
「米労働市場は力強く、インフレは緩やかに上昇している」
22日23:33 独連銀
「現時点では財政出動は必要ないと考える」
23日04:22 カプラン米ダラス連銀総裁
「リスクはダウンサイド」
「消費が強ければ強固な成長を予想」
※時間は日本時間














カーニー・イングランド銀行(BOE)総裁
「英経済は潜在成長率をわずかに下回っている」
「第3四半期は経済の停滞を示唆」
「合意なき離脱は緩和政策の可能性を高める」
カーニーBOE総裁は「貿易戦争が世界経済に影響を与えている」「BOEは第3四半期の英経済を楽観視している」などと述べた。
23日09:55 茂木経済財政相
「日米閣僚級貿易協議は明日も継続する」
24日04:28
「日米通商交渉で品目を含めて通商交渉の方向性で合意した」
23日11:02 カプラン米ダラス連銀総裁
「9月のFOMC会合で金利を引き下げる可能性がある」
「貿易の不確実性と世界的な成長のリスクが利下げを正当化する可能性」
23日13:57 エルドアン・トルコ大統領
「トルコは、地中海東部での炭化水素探査活動を継続する」
23日15:15 韓国安保当局者
「日本は対話申し出を拒否しただけではなく無視した」
「日韓軍事情報協定の破棄、米国との緊密な協議の後に決定」
23日20:33 英外交筋
「英国の新首相はG7サミットに影を投げかけるつもりはない」
「イラン核合意に対して新内閣の姿勢は以前と変らない」
23日20:37 独経済省報道官
「現時点では、景気後退に陥っていない」
「支援策で成長を確実にすべき」
23日20:46 ブラード米セントルイス連銀総裁
「低い金利はインフレ目標達成への助け」
「労働市場は好調であり、小売売上高も順調」
「逆イールドカーブを避けるためにもFRBは利下げすべき」
「2012年からインフレ目標を下回っている」
「貿易戦争は米国内よりも国外への影響が大きいだろう」
23日21:12 中国
「750億ドル相当の米国からの輸入品に5-10%の追加関税を課す」
23日21:36 ナバロ米大統領補佐官(通商担当)
「彼らが閉ざされたドアの向こう側にいたとしても、中国との交渉を継続」
「中国との貿易戦争は、米経済成長の減速を意味しない」
23日22:05 トランプ米大統領
「今こそFRBが本領を発揮する時だ」
23日23:47
「FRBはまた何もしなかった」
「彼らは私が何をしているか知ろうとも聞こうともしないで、話すことが信じられない」
「米国は非常に強いドルと非常に弱いFRBが存在する」
「中国の新たな関税に本日午後対応する」
23日22:11 メスター米クリーブランド連銀総裁
「不確実性が続けば政策の再調整が必要になるかもしれない」
23日22:47 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「現時点で行動が必要とは思わない」
「米労働市場は引き続き強い」
23日23:02 パウエルFRB議長
「経済は望ましい状況だが、リスクが迫っている」
「景気拡大を維持するために、適切に行動する」
「米雇用市場は歴史的な強い状況」
「インフレは2%目標に近づいているようだ」
24日00:18 ジョンソン英首相
「早期ブレグジット合意への期待が下がっている」
24日04:03 カーニー・イングランド銀行(BOE)総裁
「英経済は潜在成長率をわずかに下回っている」
「第3四半期は経済の停滞を示唆」
「合意なき離脱は緩和政策の可能性を高める」
※時間は日本時間










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パウエルFRB議長、講演[ジャクソンホール]


パウエルFRB議長は「景気拡大の維持へ適切に行動する」などと発言した。
パウエル米FRB議長は、経済は望ましい状況、著しいリスクは迫る、などと発言した。
パウエルFRB議長
「経済は望ましい状況だが、リスクが迫っている」
「景気拡大を維持するために、適切に行動する」
23日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は一時170ドル超下落したものの、パウエルFRB議長が「経済は望ましい状況だが、リスクが迫っている」「景気拡大を維持するために、適切に行動する」などと述べると、上げに転じた。FRBによる追加利下げ観測の高まりを背景に買い戻しが入ったようだ。
注目されたパウエルFRB議長の講演は「経済は望ましい状況だが、リスクが迫っている」「景気拡大を維持するために、適切に行動する」という発言にとどまっている。
 ドル円は「経済は望ましい状況」という発言に反応し106.63円まで上昇したが、「適切に行動」という発言が出ると106.44円まですぐに売られた。その後は106円半ばで方向感がなくなっている。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「米雇用市場は歴史的な強い状況」
「インフレは2%目標に近づいているようだ」
パウエルFRB議長講演後の米株式市場が不安定な動きになり、ダウ平均はプラス圏まで回復後再び100ドルを超えて下落している。
 ダウ平均が再びマイナス圏に入ったこともあり、ドル円は106.34円の日通し安値を更新。若干ながらリスクオフの動きになっている。
日本経済新聞によると、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は23日の講演で「世界景気にはさらに減速の証拠がみられる」と指摘した。米経済そのものは「個人消費がけん引して良好だ」と主張しつつも「成長持続へ適切な行動を取る」と明言し、追加利下げに含みを持たせた。ただ、9月中旬の次回会合で追加緩和に踏み切るかは明言するのを避けた。
パウエル氏は23日、米ワイオミング州で開いた国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演した。FRBは7月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で10年半ぶりの利下げに踏み切り、市場は9月中旬の次回会合で追加緩和を決断するとみている。
パウエル氏は「7月の会合後、株式市場は不安定で、世界的に長期金利が急落した」などと警戒感を示した。さらに「米経済の成長持続へ適切に行動するだろう」と述べ、景気見通しが改善しなければ、追加利下げに踏み切る考えを示唆した。
ただ「米経済活動は良好で、物価上昇率も目標の2%に戻っていくようにみえる」とも主張。9月の次回会合で追加利下げに踏み切るか明言するのは避けた。先物市場はほぼ100%割合で、次回会合での利下げを織り込んでいる。FOMC内には利下げに慎重な意見が残っており、パウエル氏も「貿易問題などの進展を慎重に見極める」と述べるにとどめた。
NHKニュースによると、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、パウエル議長が23日、アメリカ西部ワイオミング州のジャクソンホールで講演を行うのに先立って発言の内容を公表した。
この中でパウエル議長は、世界経済の減速や金融市場が荒れもようになるなど状況が変わってきているという認識を示したうえで「景気の拡大を維持するため、適切に行動する」と述べ、追加の利下げに踏み切る可能性を示唆した。
パウエル議長は先月、およそ10年半ぶりの利下げに踏み切った後の会見では「長期にわたる利下げの始まりではない」と述べ、追加の利下げには慎重な姿勢を示していた。
しかしトランプ大統領のたび重なる利下げへの圧力に加え米中の貿易摩擦によって景気の先行きへの懸念が高まっていることから、来月の会合で追加の利下げが必要だという判断に傾いているものと見られている。


23日23:02 パウエルFRB議長
「経済は望ましい状況だが、リスクが迫っている」
「景気拡大を維持するために、適切に行動する」
「米雇用市場は歴史的な強い状況」
「インフレは2%目標に近づいているようだ」










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FOMC[米連邦公開市場委員会]議事録[7月30-31日分]


FOMC議事要旨は「0.25%の利下げ、参加者で判断わかれる」「複数の参加者は金利据え置きを主張」「2人が0.50%の利下げを主張」「0.25%の利下げ支持派は政策サイクル半ばの調整との見解」などと公表した。
FOMC議事要旨は「数人は一段の金融緩和が金融安定化のリスクになると懸念」「利下げ支持の投票メンバーは昨年末以降の政策再評価との見解」「数人の参加者は期待インフレ2%目標下振れを懸念」などと公表した。
FOMC議事要旨は「利下げは世界経済の減速、リスク管理、低インフレが理由」「複数の参加者は労働市場に加熱の兆候がないと判断などと公表した。
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
「今回の利下げはサイクルの半ばにおける調整」
「2−3人の委員は7月FOMCで50bpの利下げ支持」
「数人の委員は7月FOMCで金利据え置きを支持」
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
「幾人かの委員は柔軟性が必要だと強調」
「数人の委員は量的緩和(QE)の有効性について不確実性が残っていると指摘」
FOMC議事要旨は「米国の景気拡大が続いている」「幾人かの当局者は柔軟性が必要と強調」などと公表した。


22日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
「今回の利下げはサイクルの半ばにおける調整」
「2−3人の委員は7月FOMCで50bpの利下げ支持」
「数人の委員は7月FOMCで金利据え置きを支持」
「幾人かの委員は柔軟性が必要だと強調」
「数人の委員は量的緩和(QE)の有効性について不確実性が残っていると指摘」



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