【指標】FOMC、FFレート誘導目標0.00−0.25%で据え置き 予想通り
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表
〔予想 目標レンジ 0.00−0.25%で据え置き〕
(前回発表値 目標レンジ 0.00−0.25%に据え置き)
FOMC(米連邦公開市場委員会)は、政策金利を現行目標水準で据え置く事を決定した。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は16日公表した金利見通しで、2023年までゼロ金利を維持する従来の方針の改めて示した。
FOMCは「事実上のゼロ金利維持」「量的緩和を維持」「雇用最大化と物価安定へ著しく前進するまで現行の資産購入継続」などと声明を発表。
FOMCは「インフレ率が一定期間2%をやや上回ることを目指す」「インフレ率2%上回る軌道に乗ったと確信するまでゼロ金利維持」「月国債800億ドル、MBS400億ドルペースで資産買い入れ上回る軌道に乗ったと確信するまでゼロ金利維持」などと声明を発表。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「FRBはこの厳しい局面で米経済を支援するためにあらゆる手段を行使し、雇用最大化と物価安定という目標を促進することに全力で取り組む」
「新型コロナウイルスのパンデミックは、米国および世界中で多大な人的および経済的苦難をもたらしている」
「経済活動と雇用は回復を続けているが、年初の水準を大きく下回ったままだ」
「需要低迷とこれまでの原油価格の下落は、消費者物価の上昇を抑えている」
「経済および米国の家計や企業への信用の流れを支援するための政策措置を部分的に反映し、全体的な金融状況は引き続き緩和的だ」
米連邦公開市場委員会(FOMC)は16日公表した経済見通しで、実質成長率見通しを2020年は前回9月の-3.7%から-2.4%へ上方修正、2021年は前回の4.0%から4.2%、2022年は前回の3.0%から3.2%へそれぞれ上方修正した。
FOMCは「経済活動と雇用、回復続いているが、年初水準を大きく下回っている」「経済支えるため、あらゆる措置をとる」などと声明を発表。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「経済の道筋は、ウイルスの行方に著しく左右されるだろう」
「現在進行中の公衆衛生の危機は引き続き、短期的に経済活動、雇用、インフレの重しとなり、中期的な経済見通しに著しいリスクをもたらすだろう」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「この長期的な目標を下回るインフレ率が続いているため、委員会は当面、2%をやや上回る程度のインフレ率の達成を目指す」
「労働市場の状況が委員会の最大雇用の評価に一致する水準に達し、インフレ率が2%に上昇して当面の間2%をやや超えるような軌道に乗るまで、この目標誘導レンジを維持することが適切だと予想する」
「FRBは最大雇用と物価安定目標に向けて著しい進展があるまで、米国債の保有を月額少なくとも800億ドル、エージェンシーローン担保証券の保有を月額少なくとも400億ドル増やし続ける」
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する用意がある」
「委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「今回の決定は全会一致」
米連邦公開市場委員会(FOMC)は16日、「一時的なドル流動性スワップや海外向けの融資ファシリティーを来年9月30日まで継続する」と表明した。
パウエルFRB議長は「FEDは政策目標の達成に強くコミット」「今日、FEDは債券購入に関する追加ガイダンスを提供」「FEDは経済に強力な支援を提供することを目標としている」「経済活動は回復を継続」などと述べた。
パウエルFRB議長は「先行きは非常に不透明」「耐久消費財への支出は好調」「11月の失業率は上昇したまま」「フォワードガイダンスは景気が回復するまで強力な支援となる」「人々が安全であると感じるまで完全な経済回復はありそうもない」などと述べた。
パウエルFRB議長は「パンデミックはインフレに大きな痕跡を残している」「ワクチンのニュースは非常にポジティブだが、大きな課題が残っています」「コロナの感染再拡大を特に懸念」「ワクチンのタイミング、生産、分配、効果には大きな試練と不確実性」などと述べた。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「金融政策は引き続き景気を力強く支援」
「景気回復ペースはここ数カ月で減速」
「今後の道筋は極めて不確実」
「インフレ率は目標の2%を依然として下回る」
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「景気見通しは不透明。新型コロナウイルスの状況次第」
「最近のコロナワクチンニュースは非常にポジティブ」
パウエルFRB議長は「今後数カ月は大きな試練となる公算が大きい」「金利と量的緩和は景気に強力な支援を提供」「政策金利と量的緩和策の指針は強力なメッセージ」などと述べた。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「今後数カ月は非常に困難となる可能性」
「コロナ感染者数の急増を特に懸念」
「現在の景気低迷は生涯で最も深刻」
パウエルFRB議長は「債券購入の縮小、事前に余裕を持って警告する」「今の財政政策は非常に強力」「今後数カ月にわたって、の前回文言は一時的な表現」「かなりの期間、経済には支援が必要」などと述べた。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「債券購入の縮小は事前に余裕をもって警告する」
「FRBは状況が改善するまで必要な限り、あらゆる手段を行使し経済を支援する」
「状況が変化すれば、追加緩和を実施する柔軟性ある」
パウエルFRB議長は「FOMCは一度の物価上昇に反応することはしない」「FEDは国債買い入れの拡大、長期債の買い入れができる能力がある」「景気は金融緩和の欠如ではなく、コロナ感染により打撃を受けている」などと述べた。
17日04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「FRBはこの厳しい局面で米経済を支援するためにあらゆる手段を行使し、雇用最大化と物価安定という目標を促進することに全力で取り組む」
「新型コロナウイルスのパンデミックは、米国および世界中で多大な人的および経済的苦難をもたらしている」
「経済活動と雇用は回復を続けているが、年初の水準を大きく下回ったままだ」
「需要低迷とこれまでの原油価格の下落は、消費者物価の上昇を抑えている」
「経済および米国の家計や企業への信用の流れを支援するための政策措置を部分的に反映し、全体的な金融状況は引き続き緩和的だ」
「経済の道筋は、ウイルスの行方に著しく左右されるだろう」
「現在進行中の公衆衛生の危機は引き続き、短期的に経済活動、雇用、インフレの重しとなり、中期的な経済見通しに著しいリスクをもたらすだろう」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「この長期的な目標を下回るインフレ率が続いているため、委員会は当面、2%をやや上回る程度のインフレ率の達成を目指す」
「労働市場の状況が委員会の最大雇用の評価に一致する水準に達し、インフレ率が2%に上昇して当面の間2%をやや超えるような軌道に乗るまで、この目標誘導レンジを維持することが適切だと予想する」
「FRBは最大雇用と物価安定目標に向けて著しい進展があるまで、米国債の保有を月額少なくとも800億ドル、エージェンシーローン担保証券の保有を月額少なくとも400億ドル増やし続ける」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する用意がある」
「委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「今回の決定は全会一致」
17日04:38 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「金融政策は引き続き景気を力強く支援」
「景気回復ペースはここ数カ月で減速」
「今後の道筋は極めて不確実」
「インフレ率は目標の2%を依然として下回る」
「景気見通しは不透明。新型コロナウイルスの状況次第」
「最近のコロナワクチンニュースは非常にポジティブ」
「今後数カ月は非常に困難となる可能性」
「コロナ感染者数の急増を特に懸念」
「現在の景気低迷は生涯で最も深刻」
「債券購入の縮小は事前に余裕をもって警告する」
「FRBは状況が改善するまで必要な限り、あらゆる手段を行使し経済を支援する」
「状況が変化すれば、追加緩和を実施する柔軟性ある」