24日10:27 中国国家発展改革委員会
「行き過ぎた投機が商品価格を押し上げた」
「商品に関して異常な取引を検査する」
「商品先物を巡るいかなる違反も容認しない」
24日22:28 ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事
「米国は空前の景気回復の真っ只中にある」
「近い将来、インフレ率の上昇が予想される」
「物価がパンデミック禍の低水準から回復」
「支援金やその他の援助が支出に影響」
24日23:20 ロシア安全保障会議
「米露関係の正常化は両国の利益となる」
24日23:31 ミシェル欧州連合(EU)大統領
※ベラルーシ当局が民間旅客機を緊急着陸させたことについて
「国際的なスキャンダルであり受け入れることはできない」
「EUサミットではベラルーシへの制裁を協議」
24日23:45 サンダース英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「5月に英中銀が発表した予測におおむね同意」
「経済状況を考える際にはGDPの成長率だけではなく、その水準に注目することが重要」
「英CPIは、労働市場の余力により暫くの間抑制され続ける可能性が高い」
「経済が十分力強く回復している証拠は見られない」
「将来的にはある程度の金融引き締めが必要になる可能性」
24日23:51 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「金融政策委員会(MPC)はマイナス金利が必要になるとは考えていない」
「一時的なCPIの動向は、中期的なインフレ率に直接影響を与えることは少ないだろう 」
「米国のインフレ動向は英国とかなり類似している」
「もし価格圧力がより一般化すれば、ガイダンスを再評価する必要があるだろう」
「ポンド高は貿易価格に下落圧力をかけている」
24日23:57 カンリフBOE副総裁
「余剰生産の解消に進展があるという明確な証拠が得られるまで、政策の引き締めを行わないというガイダンスを強調」
「パンデミックからの脱却、企業倒産の規模が重要な指標となる」
25日01:01 マックレム・カナダ銀行(BOC)総裁
(米ウォールストリートジャーナルの記事で)
「テーパリングは経済にとって正しい行動」
「カナダ経済には引き続き大規模な金融支援が必要」
25日01:50 ブラード米セントルイス連銀総裁
「今年と来年は2%以上のインフレが見込まれる」
「インフレはほぼ一時的なもの」
「今後数カ月でFRBの資産購入変更を検討する可能性」
25日02:16 フォンデアライエン欧州委員長
「EUはベラルーシ政権に資金を提供している個人や企業・経済団体に対する制裁と、ベラルーシ航空部門への制裁について議論する予定」
「ベラルーシに対するEUからの投資援助30億ユーロは、同国が民主主義を尊重するまで凍結」
※時間は日本時間
25日06:24 マフタNZ外相
(英紙とのインタビューで)
「中国との関係悪化は時間の問題かもしれない」
「豪中間で何が起きているか無視することはできない」
「中国との関係悪化を乗り切るためには、輸出業者は多様性が必要」
25日06:37 ジョージ米カンザスティ連銀総裁
「インフレ上昇は無視できない」
「向こう数カ月で力強い雇用を見込んでいる」
「FRBは政策アプローチで硬直的な姿勢をとるべきではない」
25日10:38 加藤官房長官
「渡航中止勧告について、五輪派遣は関連していないと米国から説明があった」
「米国の渡航中止について、情報収集行うなど適切に対応したい」
「米国の渡航中止について、必要な場合の渡航は禁止されていない」
25日10:49 丸川五輪相
「米国の渡航中止勧告は疾病管理上のもので、五輪への影響は見込んでいない」
25日22:48 エバンズ米シカゴ連銀総裁
「最近のインフレ期待の高まりを歓迎」
「金融緩和策を完全に支持」
「2022年以降の高インフレ持続のリスクは低い」
「最近のインフレ率上昇は望ましくない高インフレの前兆ではない」
25日22:57 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「第3四半期または翌四半期に債券購入額を減少させるとの仮説は憶測にすぎない」
「ECBの金融政策は、ユーロ圏インフレが他地域よりも低いため、より辛抱強くなる」
25日23:15 露大統領府
「プーチン大統領とバイデン米大統領は来月のジュネーブ会談で、両国関係の将来や戦略的核の安定性について議論する」
「米露首脳はまた、パンデミックや地域紛争についても話し合う」
25日23:38 メルケル独首相
「欧州連合(EU)首脳は対ベラルーシ経済制裁を検討することで合意」
25日23:48 クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長
「インフレ圧力は一過性のものである可能性が最も高い、というのが自身やFRBの一般的な見解」
「もしインフレに対して我々が間違っていたとしても、それに対処する手段がある」
「銀行規制当局間で暗号通貨に関する共同規制の枠組みを作ることが最優先事項」
「米政府と銀行の規制当局は、暗号通貨政策を評価するために全力で取り組んでいる」
26日01:12 クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長
「米経済の見通しは非常にポジティブであり、7%成長もあり得る」
「足もとの雇用指標は労働市場の短期的な不確実性が示されたが、改善ペースは回復する」
「4月CPIはあまり好ましくないサプライズ」
「インフレは一過性との基本的な見解は変わらず、もし上昇圧力が続いても対処する方法はある」
「いずれ資産購入のペース縮小に関する議論はするだろうが、今はそれが焦点ではない」
26日01:51 ジョーダン・スイス国立銀行(スイス中銀、SNB)総裁
「スイスフランは依然として強い」
「金融政策を変更する理由はない」
「マイナス金利は引き続き不可欠」
26日02:35 テンレイロ英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「世界の金融環境、数年間は緩和的な状態が続くと予想」
※時間は日本時間
26日10:39 鈴木日銀審議委員
「ETFおよびJ−REITの買入れについて市場が大きく不安定化した場合には思い切って大規模な買入れを実施する一方、平時においては買入れを控えるという柔軟な運用を行うことで、残高の増加ペースを極力抑制していくことが望ましい」
「10年物国債金利が±0.25%程度の範囲で変動することは、絶好の買い場と売り場があることを意味」
「保有するETFおよびJ−REITの残高が増加するにつれ、財務面への影響は大きくなっていく」
「長期金利の変動幅が±0.25%程度であることを明確化したことは、債券市場における価格安定化機能を維持するうえで重要」
26日11:01 ニュージーランド準備銀行(RBNZ)声明
「大規模資産買い入れ(LSAP)プログラムと資金供給プログラム(FLP)の規模は据え置き」
「CPIが2%の目標中央値で維持し、雇用が最大レベル以上で持続されると確信するまで、現在の刺激的な金融設定を維持することに合意」
「これらの要件を満たすにはかなりの時間と忍耐が必要」
「長期にわたる金融刺激策がなければ、インフレと雇用は中期的に目標を下回る可能性が高いことで委員会は合意」
「中期的な成長見通しは2月時点のシナリオと同様だが、見通しは依然として非常に不確実」
「経済成長は、夏の数ヶ月間減速したが、建設活動は引き続き堅調」
「短期データは引き続き大きく変動」
26日12:08 オアNZ準備銀行(RBNZ)総裁
「物価上昇に対する経済への影響は一時的となる可能性」
「見通しは改善しているが、引き続き慎重」
「設備投資が上昇している初期の兆候がいくつかある」
「リスクはより均衡し始めている」
「金利見通しは景気回復の状況次第」
「インフレリスクは低いと確信」
26日15:22 パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事
「インフレが上昇基調にあるという兆候はない」
「現在の状況では、パンデミック緊急資産購入プログラム(PEPP)での債券購入額を減少させることは正当化できない」
26日23:00 スイス政府
「欧州連合(EU)との制度的協定に署名しない」
「制度的合意がなくても、スイスはEUにとって信頼できる献身的なパートナーであり続ける」
26日23:13 エスキベル・メキシコ中銀副総裁
「今年の経済成長率は5.5%程度を見込み、それでも保守的な予測」
「中銀の成長予測4.8%は、次の四半期報告書で引き上げられる可能性」
「今後、ペソの為替レートは安定性が強まるだろう」
「来週の四半期報告書で年末のインフレ見通しが上方修正されるだろう」
「良いニュースは、中長期的なインフレ期待が汚染されていないこと」
「メキシコの財政は相対的に他国よりも恵まれている」
27日02:51 ホワイトハウス
「中国はWHOの新型コロナ調査に対し、十分な透明性を示していない」
27日04:48 クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長
「インフレが持続的かつ憂慮すべきほど2%を超えるとは予想せず」
「テーパリングは利上げの前に実施」
「ほとんどの場合、新型コロナの米経済への影響は一過性」
※時間は日本時間
27日05:57 オアNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁
「必要なら引き続き利下げの用意がある」
27日10:44 劉鶴中国副首相
(米当局者との会談で)
「米国との通商交渉は非常に重要」
27日11:04 タイ米通商代表部(USTR)代表
「全体的に中国とは大きな問題に直面したままである」
「中国との交渉のフェーズ1は非常に重要だが、対中関係全体では一部にすぎない」
27日17:56 デコス・スペイン中銀総裁
「ユーロ圏のインフレ率の上昇は一時的な現象」
27日20:24 ブリハ英金融政策委員会(MPC)委員
「一時帰休が円滑に終了した場合、早期の利上げの可能性」
27日23:12 マコネル米共和党・上院院内総務
「共和党は伝統的なインフラ法案を望んでいる」
27日23:22 メキシコ中銀議事要旨
「参加者の大半は、現在のような不確実性の高い環境では慎重なアプローチが必要と強調」
「ほとんどの参加者はインフレ圧力は一過性のものと指摘」
「全ての参加者がコア・インフレ率が2022年の第2四半期から目標の3%に収束すると予測」
「参加者の1人は、可能な限り必要な期間、緩和的な金融政策スタンスを維持することが重要だとの考え」
27日23:38 バイデン政権高官
「インフラに関する共和党の対案は真剣に検討されている」
28日00:39 イエレン米財務長官
「財務省とホワイトハウスはインフレ動向を非常に注意深く監視している」
「今後数カ月はインフレ率は上昇すると予想するが、あくまでも一時的な動き」
「イランが核合意に復帰した場合、イラン制裁を慎重に見直す」
28日01:46 ホワイトハウス
「共和党のインフラ計画について懸念している」
「共和党のインフラ整備計画は実質的な資金源を示していない」
「来週、議会と協力してインフラ計画を検討」
28日02:17 ロシア首相
「民間機の強制着陸について、ロシアはベラルーシの立場を支持する」
※時間は日本時間
28日14:34 黒田日銀総裁
「ETFの購入はまだ必要であり、今のところ停止することを検討していない」
「パンデミック後も強力な緩和を続ける」
「日本経済は年末までにパンデミック前の水準に回復する」
28日16:47 ビルロワドガロー仏中銀総裁
「銀行の配当に対する規制は、9月に撤廃すべき」
28日23:28 麻生太郎財務相
「G7財務相は世界経済やデジタル決済について議論した」
「日本は税制での協調が重要だと主張した」
29日02:49 ホワイトハウス
「米大統領の2022年予算案は6兆100億ドルの支出が見込まれている」
「21年GDPを5.2%、22年が4.3%、23年は2.3%を予測」
「失業率は21年が5.5%、22年4.1%、23年には3.8%まで低下を見込む」
「大統領の予算案は、経済的・財政的に健全なコースを描いている」
「予算案は、投資と長期的な赤字削減の必要性のバランスをとっている」
※時間は日本時間