2021年06月13日

6月7日週要人発言


7日11:35 米格付け会社ムーディーズ・インべスターズ・サービス
「中国の3人っ子政策で出生率が劇的に変化する可能性は低く、高齢化はクレジットネガティブの維持を意味する」

7日18:52 独保健省報道官
「7月中旬までには成人の80%が予防接種を完了する見通し」

7日19:47 イエレン米財務長官
「歴史的な景気救済策が2022年に完全雇用へ戻すだろう」
「公共投資が民間の投資も緩めるだろう」
「米経済はパンデミック前の状態に移行している」

※時間は日本時間







8日20:12 ファストリー(エッジクラウド・プラットフォーム運営会社)
「世界的なCDN(コンテンツデリバリネットワーク)の混乱は特定された、修繕に専念している」

8日21:20 雨宮日銀副総裁
「必要なら躊躇なく金融緩和を追加する」
「日本経済、大きく見れば回復途上にある」
「新型コロナ対応プログラム、感染状況次第で延長も検討」

9日00:31 チャールズ・レティグ米内国歳入庁(IRS)長官
「仮想通貨をめぐる規制導入の権限を議会に要請」

※時間は日本時間







9日08:41 ケント豪準備銀行(RBA)総裁補佐
「インフレ率が目標範囲内で持続的に推移するのは早くても2024年までないだろう」
「完全雇用まで景気が回復し、インフレが目標範囲で推移するまで緩和策は維持される」

9日10:57 中国商務省
「今年の対外貿易について、盲目的に楽観視することはできない」
「貿易会社の為替リスクへの対応能力を強化する」

9日15:45 ホールデン英金融政策委員会(MPC)委員
「金融政策の蛇口を閉め始める必要があるだろう」
「賃金上昇が必要となる幾分の可能性がある」

9日16:21 イングベス・リクスバンク(スウェーデン中銀)総裁
「早すぎる政策の終了は大きなリスクが見込まれる」
「インフレが7月以降上昇すると考えるのは合理的」

9日16:42 中国外務省
「台湾問題などを明記した日豪共同声明について、中国は脅威を調査し、日豪に断固として反対する」
「中国の国内問題への介入と、地域の平和と安定を危険にさらすことを控えるよう求める」

9日17:48 ドンブロウスキス欧州委員会副委員長
「米国との関係は以前よりもよくなった」
「米国との貿易協議は建設的に行われた」

9日23:04 カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「理事会は回復には引き続き大規模金融政策が必要であると判断」
「2%インフレ目標の持続的達成のため政策金利を下限で維持」
「現時点の予測では、政策金利維持は2022年後半まで継続」
「回復が順調に進むまで量的緩和プログラムを継続」
「債券購入ペースについての決定は理事会の継続的な評価によって導かれる」
「回復を支援しインフレ目標を達成するために、適切な金融刺激策を維持」
「米国では消費者主導の力強い回復を経験しており、欧州では回復が具体化し始めている。ただ、ウイルス再拡大が一部の新興市場経済の回復を妨げている」
「金融環境は引き続き非常に緩和的であり、資産価格の全般的な上昇に反映」
「商品価格、特に原油が上昇しカナダドルを押し上げた」
「ワクチン接種がより速いペースで進み、夏には制限が緩和されるため、カナダ経済は個人消費に牽引されて力強く回復すると予想」
「住宅市場の活動は緩やかになると予想されるが、依然として高いまま」
「予想通り、CPIインフレはガソリン価格の上昇により、1−3%のインフレ抑制範囲の上限付近まで上昇した」
「主に一時的な要因と基準年の影響により、コアインフレ指標も上昇した」
「消費者物価指数のインフレ率は夏まで3%近くにとどまる可能性が高い。ただ基準年効果が減少し、過剰生産能力が引き続き下押し圧力を及ぼすため、年後半には緩和すると予想」

※時間は日本時間








10日11:29 易綱中国人民銀行総裁
「中国の潜在的な経済成長率はある程度低下」
「中国のGDP拡大は潜在的な成長率に近いものになると予想」
「高齢化が進む中、資本と労働への投資による経済成長モデルを維持するのは難しい」
「人民元相場は妥当な水準で基本的な安定を維持」
「通常の金融政策を堅持する」

10日16:33 マーティン・アイルランド首相
「我々はジョンソン英首相を信頼しているが、英国からのさらなる行動が必要」

10日16:41 ミシェル欧州連合(EU)大統領
「ブレグジットを巡る我々の利益を保証するためにあらゆる手段をとる」
「我々は一貫性と単一市場を保護する」

10日20:49 欧州中央銀行(ECB)声明
「PEPPは少なくとも2022年3月末まで継続」
「PEPPは著しく高いペースで継続」
「QEは毎月200億ユーロのペースで実施」
「PEPPプログラムの規模を1兆8500億ユーロで再確認」

10日21:35 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレは第2四半期に一段と上昇すると予想」
「基本的な物価圧力はたるみの影響から抑制されている」
「不確実性は依然としてある」
「短期的な経済見通しは不確実」
「ユーロ圏の成長率見通しは現在、概ね均衡」

10日21:47 欧州中央銀行(ECB)
「2021年成長見通し4.6%予測(3月4.0%)」
「2022年成長見通し4.7%予測(3月4.1%)」
「2023年成長見通し2.1%予測(3月2.1%)」

※時間は日本時間









11日15:21 スナク英財務相
「GDPの数値は経済が回復に向かっている有望なサインだ」

11日15:36 独連邦銀行(ブンデスバンク)
「2021年の独GDP見通しを前回の+3.0%から+3.7%に上方修正」
「2022年の独GDP見通しを前回の+4.5%から+5.2%に上方修正」
「2021年の独インフレ見通しを前回の+1.8%から+2.6%に上方修正」
「独経済は第3四半期に危機前の水準に戻る可能性」

11日17:45 ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「インフレが3%を超えた場合は、戦略を再考することになる」

11日17:53 国際エネルギー機関(IEA)
「世界の原油需要は来年末までにパンデミック前の水準を超える」

11日17:56 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「もし中銀のデジタル通貨が実現すれば、中銀の歴史上最大のイノベーションの一つになる」

11日18:23 ラムスデンBOE(イングランド銀行)副総裁
「エルサルバトルによるビットコインの法定通貨認定は面白い実験になる」
「国際決済銀行(BIS)はビットコインを投機的で規制されるべきと考えている」

11日18:48 クノット・オランダ中銀総裁
「インフレ見通しには幾分上方向のリスクがある」

11日19:39 ロシア中銀
「インフレを抑えるために更なる利上げが必要になるだろう」
「経済回復は予想より速い」

11日21:29 ナビウリナ・ロシア中銀総裁
「7月にもう一度利上げをする可能性が高い」
「インフレについては一段と懸念している」
「政府系ファンドが金を購入する必要はない」

※時間は日本時間












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2021年06月06日

米地区連銀経済報告(ベージュブック)



米地区連銀経済報告は「米景気、前回よりやや速いペースで緩やかに拡大」「経済は4月初旬から5月下旬にかけて緩やかに拡大」などと公表した。
米地区連銀経済報告は「労働需要は堅調に推移しているが、供給は抑制されている」「賃金の伸びは控えめ」などと公表した。
米地区連銀経済報告は「物価上昇圧力は前回報告以降、一段と強まった」「経済成長が堅調に推移するとの楽観的な見方」などと公表した。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は4月初旬から5月下旬まで緩やかなペースで拡大した」
「前回の報告期間よりもやや速いペースで拡大した」
「いくつかの地区ではワクチン接種率の増加と社会的距離緩和が経済に与えるプラスの影響に言及」
「一方で、サプライチェーンの混乱の悪影響についても言及」
「全体的な価格圧力はさらに高まった」
「貸付額は家計ローンとビジネスローンの両方で増加」
「全体として経済成長は引き続き堅調と楽観的」



3日03:09 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は4月初旬から5月下旬まで緩やかなペースで拡大した」
「前回の報告期間よりもやや速いペースで拡大した」
「いくつかの地区ではワクチン接種率の増加と社会的距離緩和が経済に与えるプラスの影響に言及」
「一方で、サプライチェーンの混乱の悪影響についても言及」
「全体的な価格圧力はさらに高まった」
「貸付額は家計ローンとビジネスローンの両方で増加」
「全体として経済成長は引き続き堅調と楽観的」












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5月31日週要人発言


31日14:45 ルメール仏経済・財務相
「政府は、依然として今年の成長率5%を目指している」

31日16:46 中国外務省
「豪とNZが中国の人権問題に一致した対応とることについて、外国の干渉に断固反対する」

31日17:39 ビスコ伊中銀総裁
「中期的なインフレ傾向は依然として弱い」
「経済回復の強さは不確実性が残り、資金調達条件は長期間に渡り支援的であり続ける必要がある」
「経済見通しからは大幅かつ持続的な金利上昇は正当化されず、欧州中央銀行の債券購入プログラムをフル活用して対抗」

31日17:44 ザンガネ・イラン石油相
「イランは石油の生産量を引き上げるべき」
「石油の生産量引き上げは国の安定性と政治力が向上する」

31日20:26 イングベス・リクスバンク(スウェーデン中銀)総裁
「我々の予測が正しければ、インフレ率は短期的に1%以下に低下する」
「インフレ率がしばらくの間2%以上であっても大きな心配はない」

※時間は日本時間










1日13:10 スイス中銀副総裁
「最近のスイスフランの下落を歓迎しているが、なお過大評価されている」
「現在の緩和措置は適切」
「外為市場への介入は、マイナス金利とともに重要」

1日14:16 ラムスデンBOE(イングランド銀行)副総裁
「物価上昇圧力の増大を警戒している」

1日23:31 クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長
「インフレに対する見方はここ数カ月変わらず。依然として一時的なもの」
「問題はサプライチェーンの混乱がインフレ期待に影響を与えるほど長く続くかどうか」

2日03:47 米サンフランシスコ連銀報告書
「一部指標が示すよりも、労働市場の状況は悪化している」

※時間は日本時間









2日06:00 エルドアン・トルコ大統領
「中銀総裁と話した」
「我々は金利を引き下げる必要がある」

2日10:41 安達日銀審議委員
「経済に大きな下押し圧力がかかる場合は躊躇なく追加緩和を講じる」
「日銀にとって2%の物価安定目標は堅持すべき重要な政策目標」
「物価目標の実現については長期戦を想定せざるを得ない」

2日16:13 ロシア政府
「ブラジルJBSへのランサムウェアによるサイバー攻撃、米政府と直接協議する」
※ロシア拠点の犯罪組織から仕掛けられたと見られている

2日16:19 トラス英国際貿易相
「数週間以内に環太平洋経済連携協定(TPP)への加入計画を議会に提出する方針」

2日17:24 クノット・オランダ中銀総裁
「欧州経済の回復は予想よりも速く進みそうだ」
「コロナウイルスを世界規模で封じ込めなければ、持続的な回復は望めない」

2日18:13 デベルRBA(豪準備銀行)副総裁
「2024年には少なくとも3%の賃金上昇を見込んでいる」
「今朝発表のGDPは中銀予想よりもわずかに強かった」
「2024年まで賃金上昇が十分に伸びるとは予測していない」

2日20:44 カブジュオール・トルコ中銀総裁
「予想されるインフレを上回る政策金利を維持することを約束」
「第3四半期末か第4四半期にインフレが大幅な低下傾向に入ると見込む」
「早すぎる政策緩和への懸念は無視すべき」

2日21:29 ジョンソン英首相
「海外旅行には依然として慎重になるべき」
「6月21日の規制緩和を遅らせるデータは何も出ていない」
「ロックダウンの緩和は非常に慎重にならなければならない」
「海外旅行への規制強化は躊躇しない」

2日23:54 欧州委員会(EC)声明
「財政スタンスは2022年も支援的である必要」
※2022年も財政規律が定める借り入れ上限の適用見送ると決定
 見送りは3年連続
 2023年から再適用

3日01:01 国際労働機関(ILO)報告書
「2021年の失業者、最低2億2000万人」
「新型コロナウイルス・パンデミック前の水準を大幅に上回る
「少なくとも2023年まで、失った雇用を取り戻すことできない」

3日01:15 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「FF金利を長期に渡り低位に保つことを想定」
「一方、国債や不動産担保証券の購入漸減について考えるべき時に差し掛かっているかもしれない」
「緩和政策の変更は、経済の強さを維持するためにも慎重に秩序を持って行うべき」
「資産購入の取り扱いについて、テーパータントラムを回避するため慎重なコミュニケーションが必要とされる」

3日02:20 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「強力な政策の維持は、パンデミックからの回復や経済復興を支援」

3日03:09 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は4月初旬から5月下旬まで緩やかなペースで拡大した」
「前回の報告期間よりもやや速いペースで拡大した」
「いくつかの地区ではワクチン接種率の増加と社会的距離緩和が経済に与えるプラスの影響に言及」
「一方で、サプライチェーンの混乱の悪影響についても言及」
「全体的な価格圧力はさらに高まった」
「貸付額は家計ローンとビジネスローンの両方で増加」
「全体として経済成長は引き続き堅調と楽観的」

※時間は日本時間









3日15:27 台湾外交部長
「中国、新型コロナワクチン巡り西側諸国に影響力を行使している」
「ワクチンに関し、独ビオンテックとの交渉は続いている」

3日16:18 アルトマイヤー独経済相
「新型コロナウイルスのパンデミックによる最悪期は過ぎ去った」
「今年のGDPは4%まで到達することができるだろう」
「我々は莫大な援助の漸次廃止を責任もって計画しなければならない」

3日16:22 中国商務省
「中国の上半期の輸出は良いモメンタムを維持できると予測する」
「中国と米国は、生産者と消費者のために特定の問題をお互いに解決することに努めるだろう」

3日19:05 シルアノフ・ロシア財務相
「政府系ファンドはドル資産から撤退」
「政府系ファンドはドルの代わりにユーロや人民元、金資産に投資」
「政府系ファンドの投資、ユーロのシェアは40%、人民元は30%、金は20%、英国ポンドは5%、円は5%」

4日02:25 カプラン米ダラス連銀総裁
「労働市場のパズルはマッチングの問題であり、追加の金融緩和は必要ない」
「テーパリング協議開始は遅いよりは早い方が良い」

4日04:46 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「債券購入に関して、今が行動を取る時期だとは思わない」
「インフレ加速の多くはベース効果」

※時間は日本時間










4日16:07 トルコ中銀
「ロックダウンの影響を受け、幾つかのセクターでは価格上昇が限定的だった」

4日16:39 中国外務省
「中国の防衛・ハイテク企業への投資を禁止するバイデン米大統領の命令に強く反対」
「米国が市場法と原則を尊重し、ブラックリストを撤回することを強く求める」

4日19:04 黒田日銀総裁
「日銀は国債とETFを大量に保有しているが、これは金融政策決定の結果」
「金融政策は資源配分をゆがめないなどの要因を考慮して決定する必要がある」

4日19:38 ドナフー・アイルランド財務相
「国内の経済回復は第2四半期に始まった、下半期はさらに加速するだろう」

4日20:29 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「金融政策において気候変動はそこまで重要視していない」

4日23:10 ウォルシュ米労働長官
「雇用指標はバイデン政権の経済政策が機能していることを示している」
「米国はインフレ動向を注視し続けていく」
「堅調な雇用報告は、ワクチン普及によるコロナ感染の弱まりによって今後数カ月でさらに雇用が回復してくることを示唆」
「トンネルの向こう側の明かりが見えている」

4日23:11 メスター米クリーブランド連銀総裁
「米雇用統計は堅実な内容だったが、さらなる進展を見たい」

4日23:20 バイデン米大統領
「本日の雇用報告は歴史的な進展を示している」
「米国は再び動き出した」

5日00:21 プーチン露大統領
「ロシアは、石油やガスの取引決済にユーロなど他通貨を使う可能性」
「ロシア石油企業が、ドル建て決済をやめればドルにとって深刻な打撃に」

5日01:56 カンリフBOE(イングランド銀行)副総裁
「(コロナ感染状況の改善による)活動の強い跳ね上りが観測される」
「皆、多くの貯蓄をしており、昨年から出掛けることができなかった地域で外出して消費している」

※時間は日本時間













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