欧州中央銀行は、上限政策金利の限界貸付金利を0.25%で維持する事を決定した。
欧州中央銀行は、下限政策金利の中銀預金金利をマイナス0.50%で維持する事を決定した。
欧州中央銀行は、政策金利を現行の0.00%に据え置く事を決定した。
欧州中央銀行(ECB)は10日、政策金利を市場予想通り0.00%に据え置いた。また、中銀預金金利を-0.50%に据え置き、限界貸出金利を現行の0.25%で据え置いた。
なお、ラガルドECB総裁の記者会見が日本時間21時30分から行われる。
欧州中央銀行(ECB)声明
「PEPPは少なくとも2022年3月末まで継続」
「PEPPは著しく高いペースで継続」
「QEは毎月200億ユーロのペースで実施」
「PEPPプログラムの規模を1兆8500億ユーロで再確認」
ECBは10日、PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)は少なくとも2022年3月末まで継続との見解を示した。
ECBは10日、PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)の規模を総額1兆8500億ユーロに据え置く事を決めた。
ラガルドECB総裁は10日、定例理事会後の会見で「総合インフレ率は今後数カ月に上昇する公算大」などと発言した。
ラガルドECB総裁は10日、「基調的なインフレ圧力は依然として弱い」などと発言した。
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレは第2四半期に一段と上昇すると予想」
「基本的な物価圧力はたるみの影響から抑制されている」
「不確実性は依然としてある」
「短期的な経済見通しは不確実」
ラガルドECB総裁は10日、「総合インフレ率は予測対象期間では目標値を下回った」などと発言した。
ラガルドECB総裁は10日、「拙速な引き締めは経済成長とインフレへのリスクになる」などと発言した。
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「ユーロ圏の成長率見通しは現在、概ね均衡」
ラガルドECB総裁は10日、「ユーロ圏の成長リスクはいまやほぼ均衡している」などと発言した。
欧州中央銀行(ECB)
「2021年成長見通し4.6%予測(3月4.0%)」
「2022年成長見通し4.7%予測(3月4.1%)」
「2023年成長見通し2.1%予測(3月2.1%)」
欧州中央銀行(ECB)は2021年のインフレ見通しを前回の+1.5%から+1.9%に引き上げた。また、GDP見通しも+4.0%から+4.6%に引き上げている。
ECBはユーロ圏の2021年成長率予測を4.6%に上方修正した、従前は4.0%。
ECBはユーロ圏の2021年インフレ率見通しを1.9%に上方修正した、従前は1.5%。
ラガルドECB総裁は10日、「景気見通しについて3カ月前よりも楽観的」などと発言した。
ラガルドECB総裁は10日、「PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)終了の議論は時期尚早」などと発言した。
10日20:49 欧州中央銀行(ECB)声明
「PEPPは少なくとも2022年3月末まで継続」
「PEPPは著しく高いペースで継続」
「QEは毎月200億ユーロのペースで実施」
「PEPPプログラムの規模を1兆8500億ユーロで再確認」
10日21:35 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレは第2四半期に一段と上昇すると予想」
「基本的な物価圧力はたるみの影響から抑制されている」
「不確実性は依然としてある」
「短期的な経済見通しは不確実」
「ユーロ圏の成長率見通しは現在、概ね均衡」
10日21:47 欧州中央銀行(ECB)
「2021年成長見通し4.6%予測(3月4.0%)」
「2022年成長見通し4.7%予測(3月4.1%)」
「2023年成長見通し2.1%予測(3月2.1%)」