【指標】FOMC、FFレート誘導目標0.00−0.25%で据え置き 予想通り
※タイトルに表示した内容が下記の経済指標の結果です。
米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表
〔予想 目標レンジ 0.00−0.25%で据え置き〕
(前回発表値 目標レンジ 0.00−0.25%に据え置き)
FOMC(米連邦公開市場委員会)は、政策金利を現行目標水準で据え置く事を決定した。
FOMC声明は「インフレ率は一時的な要因を反映し、上昇」「ワクチン普及により、新型コロナ拡大は抑制された」「ワクチン接種進展がコロナ危機の影響を軽減しているとみられる」などと発表した。
FOMC予測中央値は2023年末までに2回の利上げ示唆。
FOMC声明は「経済見通しへのリスクは残っている」「ワクチン普及と政策効果で、景気と雇用の指標は強まった」「景気の道筋は新型コロナの感染動向に依存」などと発表した。
FOMC声明は「目標達成へ一段と大きく前進するまで量的緩和維持」「2%の物価目標をやや上回る軌道に乗るまでゼロ金利維持」「米経済支えるため、あらゆる措置にコミット」などと発表した。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は16日公表した金利見通しで、2023年まで2回の利上げの方針を示した。 メンバー18人中13人が2023年までの利上げを予想した。
FRBは公定歩合を0.25%に据え置き。
米連邦公開市場委員会(FOMC)で2023年までに2回の利上げを示唆したことで、米金利が上昇し、ドル買いに市場は動いている。
米10年債利回りは発表前の1.48%台から1.52%台まで上昇した。ドル円は110.40円、ユーロドルは1.2048ドルまでドル買いが進行している。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「FRBはこの厳しい局面で米経済を支援するためにあらゆる手段を行使し、雇用最大化と物価安定という目標を促進することに全力で取り組む」
「ワクチン接種の進展により、米国での新型コロナウイルスの蔓延は減少した」
「ワクチン接種と強力な政策支援の進展で、経済活動と雇用指標は強まった」
「パンデミックによって最も悪影響を受けたセクターは依然として弱いものの、改善が見られる」
「インフレ率は上昇しており、主に一時的な要因を反映」
「経済および米国の家計や企業への信用の流れを支援するための政策措置を部分的に反映し、全体的な金融状況は引き続き緩和的だ」
米連邦公開市場委員会(FOMC)は16日公表した経済見通しで、2021年の実質成長率見通しを3月の5.8-6.6%から6.8-7.3%に上方修正した。また、22年は前回の3.0-3.8%から2.8-3.8%に、23年は前回同様に2.0-2.5%に据え置いた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「経済の道筋はワクチン接種の進捗状況を含め、ウイルスの行方に著しく左右されるだろう」
「ワクチン接種の進展により、公衆衛生危機が経済に与える影響は引き続き減少する可能性があるが、経済見通しに対するリスクは残る」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「インフレ率がこの長期目標を継続的に下回っているため、委員会は当面、2%をやや上回る程度のインフレ率の達成を目指す」
「これによりインフレ率は時間とともに平均で2%になり、長期的なインフレ期待は2%にしっかりととどまる」
「これらの結果が達成されるまで、委員会は緩和的な金融政策の姿勢を維持すると予想する」
米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「委員会の最大雇用と物価安定の目標に向けてさらに著しい進展が見られるまで、FRBは引き続き米国債の保有を少なくとも月800億ドル、エージェンシーローン担保証券の保有を少なくとも月400億ドル増やす」
「これらの資産購入は、円滑な市場機能と緩和的な金融状況の促進を支援し、それによって家計や企業への信用の流れを支援する」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「もし委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「今回の決定は全会一致」
パウエルFRB議長は「急速な成長の多くは、落ち込んだレベルからの跳ね返りを反映」「景気回復は不完全であり見通しにリスク残る」「雇用は引き続き回復するが、持ち直しは一様でない」などと述べた。
パウエルFRB議長は「インフレはここ数ヶ月で著しく上昇」「供給のボトルネックが予想よりも大きくなっている」などと述べた。
パウエルFRB議長は「インフレ率は想定よりも高く、長期化する可能性がある」「インフレ率は今後、高止まりしたあと、低下する可能性」「インフレ率、長期期待インフレ率が大幅、持続的に上昇すれば政策調整」などと述べた。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「インフレ期待が過度に上昇すれば金融政策を調整する用意がある」
「インフレはFRBの予想以上に上昇し持続する可能性がある」
パウエルFRB議長は「私たちは非常に強力な労働市場への道を進んでいる」「長期拡大中の労働供給は期待を超える可能性」「量的緩和に関する目標への進捗に関して議論」「労働参加率が高水準に戻るのに時間がかかる場合がある」「夏から秋にかけて強い雇用拡大を予想」などと述べた。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「長期のインフレ期待はおおむねFRBの目標と一致しているもよう」
「インフレはここ数カ月で著しく上昇し、数カ月間高止まりした後に鈍化する可能性がある」
「景気回復は不完全であり、リスクが残る」
「金融政策は経済に引き続き強力な支援を提供」
パウエルFRB議長は「インフレは過去数ヶ月で予想を上回った」「長期的なインフレ期待はインフレにとって重要なこと」「インフレ率の押し上げは一時的とみられる」などと述べた。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「利上げ後でも政策は引き続き極めて緩和的にとどまる」
「今日の会合では目標に向けた進展を巡って討議した」
「目標達成に向けたさらなる著しい進展には依然として程遠い」
「一段の指標を確認し、もう少し辛抱強くなる必要がある」
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「次回の会合から進展具合の評価を始める」
「進展が継続すればテーパリング戦略を今後の会合で検討することは適切」
パウエルFRB議長は「利上げはFOMCの焦点ではない」「一段と顕著な進展はかなり遠い」「今回は議論することについて議論する会合だった」「次回会合から進展具合の評価を始める」などと述べた。
パウエルFRB議長は「インフレ期待は上昇する可能性がある」「FEDは政策対応の遅れに直面している状況にない」「FEDは価格圧力が一時的であると考えている」などと述べた。
パウエルFRB議長は「テーパリングへの市場反応回避へ可能な行動を取る」などと述べた。
17日03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「FRBはこの厳しい局面で米経済を支援するためにあらゆる手段を行使し、雇用最大化と物価安定という目標を促進することに全力で取り組む」
「ワクチン接種の進展により、米国での新型コロナウイルスの蔓延は減少した」
「ワクチン接種と強力な政策支援の進展で、経済活動と雇用指標は強まった」
「パンデミックによって最も悪影響を受けたセクターは依然として弱いものの、改善が見られる」
「インフレ率は上昇しており、主に一時的な要因を反映」
「経済および米国の家計や企業への信用の流れを支援するための政策措置を部分的に反映し、全体的な金融状況は引き続き緩和的だ」
「経済の道筋はワクチン接種の進捗状況を含め、ウイルスの行方に著しく左右されるだろう」
「ワクチン接種の進展により、公衆衛生危機が経済に与える影響は引き続き減少する可能性があるが、経済見通しに対するリスクは残る」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「インフレ率がこの長期目標を継続的に下回っているため、委員会は当面、2%をやや上回る程度のインフレ率の達成を目指す」
「これによりインフレ率は時間とともに平均で2%になり、長期的なインフレ期待は2%にしっかりととどまる」
「これらの結果が達成されるまで、委員会は緩和的な金融政策の姿勢を維持すると予想する」
「委員会の最大雇用と物価安定の目標に向けてさらに著しい進展が見られるまで、FRBは引き続き米国債の保有を少なくとも月800億ドル、エージェンシーローン担保証券の保有を少なくとも月400億ドル増やす」
「これらの資産購入は、円滑な市場機能と緩和的な金融状況の促進を支援し、それによって家計や企業への信用の流れを支援する」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する
もし委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「今回の決定は全会一致」
17日03:42 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「インフレ期待が過度に上昇すれば金融政策を調整する用意がある」
「インフレはFRBの予想以上に上昇し持続する可能性がある」
「長期のインフレ期待はおおむねFRBの目標と一致しているもよう」
「インフレはここ数カ月で著しく上昇し、数カ月間高止まりした後に鈍化する可能性がある」
「景気回復は不完全であり、リスクが残る」
「金融政策は経済に引き続き強力な支援を提供」
「利上げ後でも政策は引き続き極めて緩和的にとどまる」
「今日の会合では目標に向けた進展を巡って討議した」
「目標達成に向けたさらなる著しい進展には依然として程遠い」
「一段の指標を確認し、もう少し辛抱強くなる必要がある」
「次回の会合から進展具合の評価を始める」
「進展が継続すればテーパリング戦略を今後の会合で検討することは適切」