日銀は17日の金融政策決定会合で、当座預金残高の政策金利をマイナス0.10%で維持する事を決定した。
日銀は16日、「気候変動対応オペの利用残高の付利はゼロ%」、「気候変動オペの貸付期間、回数制限設けず借り換え可能」などを決めた。
日銀は17日の金融政策決定会合で、10年国債金利の操作目標を0.00%で維持する事を決定した。
日銀は当座預金のうち政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利を維持すると決定した。また、10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、上限を設けず必要な金額の長期国債の買入れを行う。
日銀声明
「気候変動オペ、金利ゼロ%で貸付」
「気候変動オペ、利用残高の2倍の金額をマクロ加算残高」
日銀は16日発表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、2021年度の消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)を+0.6%(4月は+0.1%)とし、22年度を+0.9%(4月は+0.8%)、23年度を+1.0%(4月は+1.0%)とした。
また、2021年度の実質国内総生産(GDP)を+3.8%(4月は+4.0%)、22年度を+2.7%(4月は+2.4%)、23年度を+1.3%(4月は+1.3%)とした。
日銀は16日、「景気の先行きは回復していくとみられる」、「物価見通し、経済見通しは下振れリスクの方が大きい」などの見解を示した。
日銀は16日、「ワクチン接種の進捗などに伴い感染症の影響徐々に和らぐ」との見解を示した。
日銀は16日、政策金利について現在の長短金利の水準、または下回る推移を想定するとした。
日銀は16日、保有外貨資産方針に基づき外貨建てのグリーン国債等の購入行うとした。
日銀は16日、気候変動に関する取り組み方針を発表し、外貨建てのグリーン国債などの購入を行っていくとした。また、金融庁と連携して大手金融機関等を対象とするシナリオ分析の試行に向け検討を進めているとのこと。
黒田日銀総裁は16日、金融政策決定会合後の記者会見にて「景気は厳しい状態にあるが基調として持ち直している」などと発言した。
黒田日銀総裁は16日、「感染症の影響収束まで金融仲介機能が円滑に発揮されるか注視」などと発言した。
黒田日銀総裁は16日、「物価見通しは下振れリスクの方が大きい」などと発言した。
黒田日銀総裁は16日、「気候変動対応オペは一定の開示を求めて規律付けをした」などと発言した。
黒田日銀総裁
「経済見通しは当面、下振れリスクの方が大きい」
「感染症の影響を注視し、必要があれば躊躇なく追加緩和措置を講じる」
「政策金利は現在の長短金利水準、またはそれを下回る水準を想定している」
黒田日銀総裁は16日、「引き続き経済動向を注視していきたい」などと発言した。
黒田日銀総裁は16日、「気候変動対応オペの規模は現時点では申し上げられない」などと発言した。
黒田日銀総裁は16日、「現時点で中銀のマンデートが大きく変わることはない」などと発言した。
黒田日銀総裁
「先進国の中銀のマンデート、大きく変わる状況ではない」(日銀の気候変動対応で)
「気候変動オペ通じ、CO2削減へ企業の長期・大規模な投資や人材確保が加速すると予想」
黒田日銀総裁
「2%物価目標を達成すべく金融政策を運営することに変わりはない」
「国債買い入れを減らすということはない」
16日15:44 黒田日銀総裁
「経済見通しは当面、下振れリスクの方が大きい」
「感染症の影響を注視し、必要があれば躊躇なく追加緩和措置を講じる」
「政策金利は現在の長短金利水準、またはそれを下回る水準を想定している」
「先進国の中銀のマンデート、大きく変わる状況ではない」(日銀の気候変動対応で)
「気候変動オペ通じ、CO2削減へ企業の長期・大規模な投資や人材確保が加速すると予想」
「2%物価目標を達成すべく金融政策を運営することに変わりはない」
「国債買い入れを減らすということはない」
posted by ken at 13:05| 東京 ☀|
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