24日08:26 米国務省
「ロシアがウクライナに対して大規模な軍事行動を検討しているとの報告」
24日10:33 中国人民銀行
「春節前は流動性を安定的に供給する」
24日20:48 ぺスコフ露大統領報道官
「西側諸国の東西緊張の情報は嘘が織り交ぜられている」
「英メディアによる、ロシアが欧州へのガス供給を停止するという報道はヒステリーでフェイク」
「ロシアは欧州にとって信頼できるエネルギー供給者」
25日04:21 サキ米大統領報道官
「米軍がウクライナから米国人を退避させる計画はない」
※時間は日本時間
25日09:12 シンガポール金融通貨庁(MAS)
「金融政策バンドの傾斜を若干急にする」
「政策バンドの変動幅と中心値は据え置き」
25日09:29 黒田日銀総裁
「若干の円安は経済にプラス、足もとは異常な円安ではない」
「現在の物価上昇は国際商品市況の影響が円安より大きい」
「為替相場はファンダメンタルズを反映し、安定して推移するのが望ましい」
「為替の物価への影響を大きくみる必要はない」
「物価上昇のほとんどは資源高によるもの」
「物価上振れリスクはあるが、2%に達するような状況にはない」
25日18:12 独Ifo経済研究所
「製造業では若干の供給不足がうかがえる」
「独経済は僅かだが今年は光が見えて始まった」
「経済情勢が転換したとするのは時期尚早」
25日18:35 露クレムリン
「ウクライナに関する米国の行動が緊張を高め、ロシアは非常に懸念している」
「今週、プーチン露大統領はマクロン仏大統領とゼレンスキー・ウクライナ大統領と話し合う」
25日21:14 トラス英外相
「北アイルランドの安定のために、問題を早急に解決する必要がある」
「欧州連合(EU)と難しい状況を解決するために懸命に取り組んでいる」
「来週ウクライナを訪問する予定」
「ロシアがウクライナを攻撃した場合は、ロシア経済に大打撃になるだろう」
26日05:06 バイデン米大統領
「米軍をウクライナに投入する意図はない」
※時間は日本時間
26日17:15 シムクス・リトアニア中銀総裁
「インフレ予測は政策金利を変更する理由にならない」
27日00:11 カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「全体的に景気低迷が解消されたため、政策金利に関する例外的なフォワードガイダンスを削除した」
「国債の全体的な保有をほぼ一定に維持し、再投資を継続」
「新型コロナパンデミックからの世界的な回復は力強いものの、不均一」
「特に中国は現在の不動産セクターの弱さを受けて、成長はより緩やかに見える」
「金融情勢は引き続き概ね緩和的だが、金融政策が予想よりも早く正常化されるとの期待の高まりと地政学的な緊張の高まりにより、引き締められている」
「カナダ経済は2021年下期のGDP成長率は予想よりも強かったようだ」
「求人が増え、採用意欲が高まり、賃金も上昇している」
「住宅市場の活動の高まりは、住宅価格に上昇圧力をかけ続けている」
「インフレ率は依然として目標範囲をはるかに上回っており、インフレの主要指標は10月以降上昇している」
「2022年上期のCPIインフレは5%近くにとどまると予想」
「供給不足が解消するにつれて、インフレは低下すると予想」
「短期的なインフレ期待は上昇したが、長期的な期待インフレは2%の目標に固定されたまま」
「理事会は政策金利を実質的な下限に維持するという例外的なコミットメントを終了することを決定」
「今後、理事会は金利を引き上げる必要があると予想」
「金利の引き上げのタイミングとペースは、2%のインフレ目標を達成するという中銀のコミットメントに基づく」
「少なくとも政策金利の引き上げを開始するまで、バランスシート上での国債保有をほぼ一定に保つ」
「その際、理事会は再投資フェーズを終了し、満期を迎える国債ロールオフを許可することにより、バランスシートを縮小することを検討」
27日01:11 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「インフレ抑制のため、金利を引き上げる必要がある」
「金利上昇を明確に示したい」
「BOCはオミクロンの影響を考慮して金利を据え置いた」
「今日は緊急政策を終了する最後のステップ」
「インフレがいつ抑制されるかについては不確実性がある」
「サプライチェーンの混乱がピークに達した可能性があるといういくつかの証拠がある」
「オミクロンはサプライチェーンをさらに混乱させる可能性がある」
「全体的にインフレ圧力はバランスが取れていると判断」
※時間は日本時間
27日04:06 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明
「経済活動と雇用の指標は引き続き強化されている」
「パンデミックの影響を最も受けたセクターはここ数カ月で改善したが、最近のコロナ急増の影響を受けている」
「ここ数カ月の雇用増加は堅調であり、失業率は大幅に低下した」
「パンデミックと経済再開に関連する需給の不均衡は、インフレ率の上昇に寄与し続けている」
「経済および米国の家計や企業への信用の流れを支援するための政策措置を部分的に反映し、全体的な金融状況は引き続き緩和的だ」
「経済の道筋は引き続き、ウイルスの行方に左右される」
「ワクチン接種の進展と供給制約の緩和が、経済活動や雇用の継続的な増大と、インフレ率の低下を支援すると予想される」
「ウイルスの新変異株を含め、経済見通しへのリスクは残っている」
「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「これらの目標を支援するため、委員会はFF金利の目標誘導レンジを0−0.25%に維持することを決めた」
「委員会は純資産購入の月次ペースを引き続き削減することを決定し、3月上旬にそれらを終了させる」
「2月以降、委員会は米国債の保有を少なくとも200億ドル、エージェンシーローン担保証券の保有を月額少なくとも100億ドル増やす」
「連邦準備制度の継続的な証券の購入と保有は、円滑な市場機能と緩和的な金融状況を引き続き促進し、それによって家計や企業への信用の流れを支援する」
「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「もし委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「インフレ率が2%をはるかに上回り、労働市場が堅調であるため、委員会は、FF金利の目標範囲を引き上げることがまもなく適切になると予想する」
「今回の決定は全会一致」
27日04:36 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「インフレは我々の長期目標をはるかに上回っている」
「インフレの高止まりと堅調な雇用市場を踏まえ、適切に政策対応する」
「経済は引き続き力強さを示している」
「労働市場は著しく進展した」
「経済はもはや持続的な高水準の政策支援を必要としない」
「高インフレが今より広範に広がっている」
「バランスシート縮小の時期とペースについては決定していない」
「毎回のFOMC会合で、利上げする可能性を排除しない」
「金利を引き上げる余地はかなりある」
「バランスシートの縮小は前回より早期で急速となる可能性」
「利上げについては3月のFOMCで決定する」
「インフレリスクは引き続き上向き」
「バランスシートはかなりの量を縮小する必要」
「利上げの幅についてはまだ決定していない」
※時間は日本時間
27日16:49 トルコ中銀総裁
「高いコモディティ価格が世界的なインフレを押し上げている」
「雇用は継続して上昇していくと予測」
「為替の動きが10-12月期のインフレの主要因」
27日17:04 トルコ中銀(インフレレポート)
「2022年のインフレ予測中間値は23.2%(前回発表値11.8%)」
「2023年のインフレ予測中間値は8.2%」
「2024年のインフレ予測中間値は5.0%」
「インフレは徐々に目標値に収束すると予想」
「経済にリラのシェアを増やすことは目標の1つ」
27日19:14 ラブロフ露外務相
「米国から主要問題について前向きな回答はなかった」
「安全保障の提案への米国とNATOの回答について、プーチン露大統領が次のステップを決定するだろう」
27日22:07 南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)声明
「22年GDP見通し+1.7%(前回予測は+1.7%)」
「23年GDP見通し+1.8%(前回予測は+1.8%)」
「22年のCPI見通しは平均4.9%予想(前回予想は+4.3%)、23年は4.5%(前回予想は+4.6%)」
「22年のコアCPI見通しは平均3.8%予想(前回予想は+3.7%)、23年は4.4%(前回予想は+4.4%)」
「インフレリスクは上昇サイド」
※時間は日本時間
28日15:50 黒田日銀総裁
「各国の経済・物価情勢の差異で金融政策の方向性が変わる」
「FRBの政策切り替えは適切」
「為替はファンダメンタルズ反映し安定推移が望ましい」
28日17:19 ラブロフ露外務相
「ロシアは戦争を望んではいないが自国の利益は守る」
「米国などとの交渉は終わっていない」
28日22:49 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「金利は若干上昇する必要」
「利上げで経済を均衡状態に戻す必要」
「何回の利上げが必要かは分からない。データに依存する」
※時間は日本時間