10月28−29日分の金融政策決定会合議事要旨
「物価面について、委員は、消費者物価の前年比は、感染症や既往の原油価格下落、Go Toトラベル事業の影響などにより小幅のマイナスとなっており、予想物価上昇率は弱含んでいるとの認識を共有」
「何人かの委員は、一時的な要因から、物価は当面弱めの動きが続くものの、デフレ期にみられたような、値下げにより需要喚起を図る価格設定行動は拡がっていない」
10月28−29日分の金融政策決定会合議事要旨
「経済のリスク要因について、委員は、先行きの見通しは、感染症の帰趨や、それが内外経済に与える影響の大きさによって変わり得るため、不透明感がきわめて強いとの見方で一致」
「物価のリスク要因について、委員は、経済のリスク要因が顕在化した場合には、物価にも相応の影響が及ぶとの考えを共有」
10月28−29日分の金融政策決定会合議事要旨
「委員は、当面、新型コロナウイルス感染症の影響を注視し、必要があれば、躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じるとの認識で一致」
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